旅行で貯まるポイント

昨日の続きです。まずは旅行や出張の際に貯めることのできるポイントを中心に、お得な旅の手配についてご紹介しましょう。

飛行機

旅行のポイントと言えばマイレージ。飛行機に乗ることになったら、まずは利用する航空会社のマイレージカードを作りましょう。 出張で飛行機を使う機会が多かったり、海外旅行が趣味だったりする場合には、できるだけ同じ航空会社のマイルを貯めることをおすすめします。個人で旅行する場合には航空会社にこだわらない方が安く旅行できる場合が多いので、貯まればラッキー的なスタンスでいいでしょう。

航空券を購入する前にはポイントサイトをチェック。JAL の航空券の場合には、Rebates 経由で JAL のサイトで航空券を購入すると、 1% の楽天ポイントを獲得できます。ANA の場合には公式サイトでの購入を対象としているポイントサイトがないようですので、旅行代理店経由でのチケット購入を検討します。

例えば「航空券」などをキーワードにハピタスで検索してみましょう。いくつかの旅行サイトやチケットショップが引っ掛かりますね。この中からご希望の航空券を扱っている所で購入してください。この方法は、ANA だけでなく LCC などにも使うことができますよ。

新幹線

鉄道の場合は、飛行機ほどお得感の大きなポイントプログラムがありませんが、割引切符はパターンは多岐に渡ります。ここでは出張時も使える手間が少ない方法を中心にご紹介します。

東海道新幹線を使う場合には、スマートEX に登録してください。年会費は無料ですが、ネットから予約して Suica などの ICカードで乗車できるようになりますし、乗車券も若干割引になります。例えば、今日(5/4)の東京⇒新大阪の運賃(のぞみ・指定席)だと 14,650円が 14,450円になります。また列車に制限がありますが、早期購入割引もあります。6/1 の東京 ⇒ 新大阪のチケットを今日購入すると、「早割21」が適用されて 14,450円が 11,000円です。スマートEX運賃ナビでご自身の使い方の場合にはどうなるのか調べてみてください。

帰省に新幹線を利用する場合など、年に一往復以上新幹線を利用する場合には、エクスプレス予約への入会も検討しましょう。年会費が 1,080円かかりますが、チケットの割引額が大きくなる(同14,650円が 13,530円)ので、東京~新大阪間を1往復すれば元が取れます。また距離に応じてポイントが貯まり、グリーン車へのアップグレードが無料になる「グリーンプログラム」もありますよ。

東北新幹線、上越新幹線など、JR東日本管轄の新幹線の場合には えきねっとに登録しましょう。こちらもポイントプログラムとしてはお得感が小さいですが、えきねっと限定の割引切符(えきねっとトクだ値)を購入することができます。

ホテル

続いて宿泊です。ホテルの予約時には、①ポイントサイト、②予約サイトのポイント、③ホテルのポイントの3つを調べます。特に ① と ② や ① と ③ の組み合わせは両方獲得できる可能性があることに注目です。

宿泊するホテルが決まっている場合には、そのホテルにポイント制度があるかどうかをチェックしましょう。ポイント制度があり、そのポイントを貯めることにした場合には、次にポイントサイトを確認します。

例えば、インターコンチネンタルホテルに宿泊し、同ホテルグループの IHG リワーズポイントを貯めることにした場合、予約する前にポイントサイトをチェック。ハピタスで 3.6% のポイントバックがありますので、ハピタス経由で予約すると IHGリワーズとハピタスの両方のポイントが得られる、ということになります。

宿泊するホテルが決まっていない場合には、楽天トラベル Hotels.com などの宿泊予約サイトでホテルを探すことになるでしょう。どちらも色々なポイントサイトでポイント対象になっていますので、還元率を考えながら予約サイトを決めて、予約サイトのポイントとポイントサイトのポイントの両方を獲得するようにしてください。ポイントよりもマイルを貯めたいという方は、ポイントサイトの代わりに JALマイレージモールANAマイレージモールを経由して予約サイトを利用すればマイルとポイントが貯まりますよ。

その他

少しでも多くポイントを貯めたいという方は、ここで気を抜いてはいけません。レンタカーやスーツケース、WiFiルーターのレンタルなどでもポイントは貯まります。モッピーの場合、スーツケースで5%、イモトのWiFiは8%もポイントが貯まるようですよ(今日現在)。

旅行は計画している時が楽しいですよね。それでは良い旅を!



最後までお読みいただきありがとうございました。 この記事が気に入ったらシェアしてください!